愛犬は強いリーダーを求めている“犬の上下関係”—リーダーの下にいることがいちばんの幸せ!—
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愛犬を理解するうえで、最も重要な要素の1つは「犬の上下関係」です。犬の上下関係はよくハシゴに例えられます。 集団を1つのハシゴと考えた時、犬はいずれかの段に位置されますが、複数の犬が同じ位置にいることはありません。


犬の社会に民主主義はないのです。そしてその地位を確保するためには、下位の犬に対して威厳を示す必要があります。 そのために歯をむきだしてうなったり、争いにもなったりしますが、一度その上下関係が決まると非常に安定した生活が送れます。 こうした犬の習性を理解していれば、無用なストレスをかけることなく、犬の行動を矯正することができます。

そして、家庭での愛犬の問題行動のほとんどがこの上下関係に原因があります。愛犬を家に連れて帰ったその日から、家族の中の誰かが明確にボスの座を引き受ける必要があります。
犬が家庭でリーダーシップをとってしまうと、来客に対しして攻撃的になったり、家族の命令を拒否して唸ったり、 噛もうとしたりします。多頭飼いの家庭では、自分のテリトリーに近づく他の犬に攻撃姿勢を見せたりもします。 特に、小さい子供のいる家庭ではこのことを充分に理解していないと、子供が犬に噛まれる危険性があります。

犬は強いリーダーを求めているのです。そのリーダーの下ではストレスのない、安定した生活が送れるからです。 問題行動のほとんどが子犬の時から徐々にはじまっていると考えられます。そのうちに、飼い主の言うことを一切しなくなると、 たくさんの問題行動を起こします。問題行動はできるだけ早く矯正し、愛犬との楽しい生活を送りましょう。

・人間より先に食事を与える
・エサを出しっぱなしにする
・室内犬はソファーなどの高いところに上げる
・小型犬は胸より高いところで抱く、肩に揚げるのは最悪
・ドア、玄関などの出入りで犬を先にする
・散歩中、犬を先に歩かせ犬が行く先を選ぶ(犬が人を散歩させる!?)
・エサ、散歩、遊びなど犬の要求をきく

取材協力:K9クラブ愛媛会長 小林輝紀

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